事業·サービス

Service

ホームケルンはネットワークを活かした
廃棄物の総合処理を目指しています。

「Kern（ケルン）」という言葉には「環境」「エネルギー」「リサイクル」を「ネットワークで結ぶ」という意味が込められています。
私たちが目指すのは、一般廃棄物から産業廃棄物・特別管理産業廃棄物までを含めたすべての廃棄物の「総合処理」。
そのために自社施設である「ecoヴィレッジ」を設置し、また、環境関連他社との廃棄物処理ネットワークを形成しています。
ホームケルンはこれからも、時代によって変化する廃棄物処理の形を見据え、常に適正なリサイクルネットワークを築き、環境関連企業としてご信頼いただけるパートナーであり続けます。

プラスチック類

廃プラスチックは、再資源化や固形燃料化、埋め立て、焼却など、廃棄物の種類に応じてさまざまな方法で処分します。

軟質プラスチック

処分方法再資源化、埋め立て処分、焼却処分

廃棄物例

ストレッチフィルム（輸送・移動品固定材）、ポリプロピレンバンド、ポリプロピレン留め具クリップ、ペットボトル、クリアファイル、食材パックなど

※上記で汚れがなく、紙・金属などの混入がないもの
※塩化ビニールは不可

硬質プラスチック

処分方法埋め立て処分、焼却処分

廃棄物例

アクリル板、ナイロン板、ポリプロピレン板（ビールケース）、ポリエチレン板（ポリタンク）、ポリスチレン板、CD・DVD・フロッピーディスクなど

※単品ロット1t以上、汚れがなく、紙・金属などの混入がないもの
※塩化ビニールは不可、ただし上下水道用VP・VUのグレード品のみ可

木くず

特定業種（木材・木製品の製造業、パルプ製造業、輸入木材の卸売業、物品賃貸業、建設業）とそれ以外の業種から排出される廃木材に分けて適正に処理します。

金属くず

金属くずは、鉄、非鉄金属、雑品に分類。それらは、各金属別に精錬再生会社で適切な処理を行っています。また金属によっては有価物となるものもあります。

ガラス・陶磁器くず

ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くずは、埋め立て処分や破砕して路床材・路盤材などの骨材にリサイクルします。

ガラスくず・陶磁器くずの例

板ガラス、便器、タイル、サンディング、ガラス管、ブラウン管、グラスウール、ロックウール、ガラスブロック、フェライトくず、セラミックくず、素焼くず、耐火煉瓦くず、タイルくずなど

※アスベスト入り瓦やカラーベストは不可

石こうボード

新築工事や解体工事などで排出される石こうボードは、埋め立て処分のほか石こう粉にして原材料化しています。

コンクリートガラ・アスファルトガラ

コンクリートガラやアスファルトガラは、道路などで使用する舗装用の路盤材や骨材として再生処理します。

医療系

病院、診療所、衛生試験所、老人保健施設、助産所、獣医療診療施設などから排出される感染性廃棄物は、焼却処分します。

感染性廃棄物（鋭利なもの）

注射針、針付き注射器、メス、輸血セット（針付き）、輸液ルート（針付き）、血液・体液・組織および病原微生物などの付着した試験管やシャーレ（未滅菌）、ガラス片（医療用、研究用）など

感染性廃棄物（固形物）

輸液ルート（針なし）、抗がん剤の付着したもの（使用済容器などを含む）、HIV・MRSA・多剤耐性縁膿菌などの感染症患者に使用した器材、結核病床・手術室・ICUにおいて治療や検査などに使用した器材、病原体の検査などに用いられた試験器具、血液・体液（胸水、腹水など）で目に見えて汚染された器材、シリンジ、ディスポ製品（手袋、ガーゼ）など

非感染性廃棄物（プラスティック類）

※血液などが明らかに付着していないもの
手袋、サージカルマスク、エプロン、栄養チューブなどのビニール製品、紙オムツ（特別な感染症を除く）、採尿バッグ、点滴バッグ、その他医療用プラスチック類など

一般廃棄物

■ 可燃物
紙くず、繊維くず、木くず、プラスチック類など、感染症のない包帯、脱脂綿、木製の舌圧子、検尿コップ（使用済みも含む）

■ 不燃物

※医療業務以外で排出されたもの
故紙（新聞、ダンボールなど）、缶、ビン、ペットボトルなど

飲料容器

空き缶、ビンは「ecoヴィレッジ第3エリア」で選別、プレスしてリサイクルします。ペットボトルは、プラスチックの原料として新たな商品へと生まれ変わります。

紙くず

事業活動に伴い排出される紙製廃棄物は、「再生紙原料化」や紙・プラスチックを原料とした固形燃料に再生する「固形燃料化」、または「焼却」のいずれかの方法で処理します。

固形燃料化システム

「ecoヴィレッジ第2エリア」に設置された「固形燃料化システム」で、産業廃棄物として排出されたプラスチック・紙を固形燃料に再生します。

機密書類

機密書類は、種類に応じてさまざまな方法で処分します。

ボロ布

家庭や事業所から排出される糸くず・布くずのほか、羊毛くずなど天然繊維のものも含まれます。これらは、海外ルートでの「再利用」や「固形燃料化」、「焼却」のいずれかで処分します。

パソコン及び周辺機器

パソコンの適正処理について、注意しなければならないのが「データ」の取り扱いです。ハードディスクから完全にデータを消去するためには、以下の2つの方法があります。

ホームケルンの処理方法は、「破砕処理（物理的破壊）」です。ご希望により「廃棄証明書」を発行いたします。

バッテリー

廃バッテリーは、K・ネット株式会社で買い取り、再資源化します。

自動車に広く利用されている鉛蓄電池は、鉛を電極に使用した二次電池のひとつです。正極板に二酸化鉛、負極板に海綿腑状鉛、電解液に希硫酸を用いています。

※二次電池
再充電可能な電池のこと。鉛蓄電池、ニッケルカドミウム電池などが代表的。ちなみに再充電不可能な乾電池などが一次電池にあたる。

石綿含有産業廃棄物

ホームケルンでは、廃棄物処理法に基づいて適正な処分を行っています。

アスベスト（石綿）は、天然にできた鉱物繊維です。石綿は、極めて細かい繊維で熱、摩擦、酸、アルカリにも強く、丈夫で変化しにくいという特性を持っています。そのため、建材や摩擦材、シール断熱材などといったさまざまな工業製品に使用されてきました。しかし、石綿は肺がんや中皮腫を発症する発がん性が問題となり、現在では原則として製造・使用が禁止されています。

蛍光灯・乾電池

廃蛍光灯や廃乾電池は、京都・大阪にてガス回収破砕後、北海道野村興産（株）にてリサイクル処理します。

特別管理廃液

pH2以下の酸性廃液（廃硫酸、廃塩酸など）とpH12.5以上のアルカリ性廃液（苛性ソーダ廃液、苛性カリ廃液など）は、埋め立て処分が禁止です。ホームケルンでは、中和、焼却、イオン交換により適正に処理しています。

食油

廃食用油は、様々な方法でリサイクルします。

家電

家電品の中には、資源がたくさん含まれています。その資源を取り出してリサイクルを行います。

廃家電の種類

オーブントースター、電子レンジ、食器洗浄機、衣類乾燥機、扇風機、ドライヤー、電話、FAXなど

事業・サービス

Service

プラスチック

ストレッチフィルム、ポリエチレンフィルムなど

木くず

木材片、おがくず、建設廃材、生木など